障害者夫婦の日常と育児ブログ

網膜色素変性症の夫と発達障害の妻の日常や、夫が子育てをしている様子などを公開しています。

障害年金請求書提出した

こんにちは(・ω・)

妻の発達障害に関することですが、つい先日、障害年金を請求するための書類を提出してきました。

診断書だったり、初診証明だったり・・・書類の種類は調べればすぐに出てくるので割愛します。

私が体験談として紹介するのは、初診証明と診断書、病歴 就労状況等申立書についてです。

 

まず、初診証明(受診状況等証明書)です。

これは例えば、今通っている病院ではなく、通う前に通っていた病院などに書いてもらうもので、いつから通っていたか?病名は?どういう状態だったか?などを書いてもらうものです。

特にいつから通っていたか、が重要です。

障害年金は、請求する為に初診日から一年半経過していないといけません。

すなわち、初診証明はとても重要です。

もし前の病院に通っていた際、先生等と気まずい関係になってしまい請求しにくいなど行きたくない理由もあるかと思いますが、そこは我慢するしかありません。

代理人(家族)に請求してもらう方法もあります。

しかし、病院側が初診証明を書くのを渋る場合があります。

私の妻の時も、障害者手帳を請求する際に前の病院からの書類が必要でしたが、請求した際に渋られました。

ですが、今の病院から請求して頂き、なんとか書類を揃えられました。

このように、いかなる手段を用いてでも初診証明を書いてもらうことが必要となります。

費用は5000円ほどしました。

 

次に診断書(現在の状態など)です。

これは今通っている病院に書いてもらいます。

日々の通院で医師が質問してくる内容が全て反映されますので、できないことははっきりとできない!と言うことが大事です。

できるかも・・・とか頑張ればできる、と言ってしまうと、本当はできないのに『援助があればできる』や『必要とあらばできる』などと書かれてしまいます。

障害年金を請求する為に必要なのは、この診断書にいくつ『援助があっても1人ではできない』と書いてもらうか、です。

1つでも多く『できない』と書いてもらう為に、日頃の質問にはしっかりと答えることが必要です。

ちなみに、費用は10000円でした。

 

最後に病歴・就労状況等申立書です。

これは医師ではなく、自分で自分の『病気によって苦労してきた人生』を書く書類です。

基本的に『病院に通う前』『病院に通っている』『病院に通うのを止めてから』などに区切って人生をありのまま書きましょう。

ポジティブな文よりもネガティブな文章のほうがいいでしょう。

『~~すればできる』ではなく『~~はできない』が多いほうが良いでしょう。

他にも、日常生活に関する4段階評価などを自分でします。

できないものはきっぱり、できないにマルをつけましょう。

ここで注意ですが、初診証明や診断書と明らかに違いがあってはなりません。

例えば、医師からは金銭管理はできる。と書かれているのに、申立書には金銭管理は全くできない。と書くなど。

あくまでも医師の書いた診断書などとベクトルは合わせて書きましょう。

まぁ、ありのままを書けば大きな違いは無いと思いますが・・・。

 

とまあ(・ω・)

以上三点の書類の体験談を書きましたが、いかがだったでしょうか?

基本的に嘘は書いてません。

私の場合、ほとんど1人で全て揃えました。

病院にいるケースワーカー(?)さんの力を借りて申立書は作成しましたが・・・。

とりあえず、発達障害による障害年金の請求の成功率は約3割らしいです(・ω・)

書類に不備がなければ、春には合否がわかると思いますので、明るい結果を待ち望むことにしましょう。

 

では(・ω・)ノ